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神戸山王まつり あ行

【あさわたり 朝渡り】

神戸山王まつり 朝渡御・還御
肩の替わる場所
1) 出し 神輿殿
2) 元宮部
3) 惣門
4) 若松屋
5) 梅川屋

 ※六肩の神輿もある
 ※場所の呼び方は区によって多少異なる

神戸山王まつり か行

【かた 肩】

神戸山王まつり 肩

【かんぎょ 還御】

肩の替わる場所
1) 出し お旅所
2) 梅川屋
3) 若松屋
4) 惣門
5) 元宮部

※六肩の神輿もある
※場所の呼び方は区によって多少異なる

神戸山王まつり さ行

【しちけっしゃ 七結社】

各区の結社は以下の通り。

牛尾宮 本町=安神社
樹下宮 横町=敬愛社
大 宮 上新町=楷親社 安次=盛睦社 丈六道=元共愛社 田=親睦社 本庄=恭栄社
二 宮 三津屋=美神社 末守=神守社 北一色=養徳社
宇佐宮 宮町・井田=神宮社
客人宮 下新町=敬神社 福井=神福社
三 宮 鍛冶屋町=愛神社 昭和町=昭仁社 川西=新栄社

神戸山王まつり た行

【ちからがみ 力紙】

 本来は還御の時、石原傳兵衛氏の行列の先頭を行き道を開かせるための大扇であった。それがいつの頃からか若者たちが縁起物として奪い合い「力紙」と呼ぶようになる。これが定着して祭事の妨げとなった為、明治の末期には行列から切り離して社務所から拝殿に進むようになった。

 その後も様々な工夫は加えられたが奪い合いのトラブルは絶えず、昭和20年代後半から現在のように「御幣=力紙」をあらかじめ拝殿の屋根に作った桟敷に上げておいて合図とともに投下するように変更された。但し、この合図のタイミングも後年改められる。

神戸山王まつり は行

【ひるわたり 昼渡り】

神戸山王まつり 昼渡御
肩の替わる場所 区間距離(約)
1) 出し お旅所 115m
2) 明徳寺北通用門前 115m
3) 竹中宅前 115m
4) 吉田宅前 115m
5) 平野屋倉庫前 115m
6) 吉田宅前 120m
7) 稲川電気前 115m
8) 瑠璃光寺前 115m
9) 旧丸十前 115m
10) 旧井上商店前 110m

 ※十一肩の神輿もある
 ※場所の呼称は現在に合わせて一部変更

 昭和26年と29年の2回、氏子会が所要時間を計測している。(宮町記録簿から)
 当時は、神輿が鍛冶屋町の走りだし(しめ縄)に姿を現すと、本町札の辻の立会人が旗を振り、それを合図に次の神輿が出発する次第になっていた。

昭和26年

神戸山王まつり 昼渡御1
神輿 出発時間 帰着時間 所要時間
本町 午後1時10分30秒 午後1時17分00秒 6分30秒
横町 午後1時12分50秒 午後1時18分55秒 6分05秒
上新町 午後1時15分03秒 午後1時21分20秒 6分17秒
三津屋 午後1時17分20秒 午後1時23分15秒 5分55秒
宮町 午後1時19分30秒 午後1時25分40秒 6分10秒
下新町 午後1時21分42秒 午後1時28分10秒 6分28秒
鍛冶屋町 午後1時24分02秒 午後1時30分35秒 6分33秒

昭和29年

神戸山王まつり 昼渡御2
神輿 出発時間 帰着時間 所要時間
本町 午後1時08分10秒 午後1時15分00秒 6分50秒
横町 午後1時12分10秒 午後1時18分55秒 6分45秒
上新町 午後1時16分08秒 午後1時22分55秒 6分47秒
三津屋 午後1時20分15秒 午後1時26分42秒 6分27秒
宮町 午後1時24分00秒 午後1時30分20秒 6分20秒
下新町 午後1時27分45秒 午後1時34分30秒 6分45秒
鍛冶屋町 午後1時31分50秒 午後1時38分31秒 6分41秒